2025. 3.7 更新 2024.2.16 アップロード
国内の新聞・雑誌記事などのマスメディアの2024年の香害関連記事を紹介するページです。2023年の記事、2022年までの記事は以下にあります。リンクは随時追加されます。
2023年のマスメディア記事:https://kogailibrary.org/2023/12/31/01-3_1_03_massmedia2023/
2022年以前のマスメディア記事:https://kogailibrary.org/2021/09/29/01_3_1_01_massmedia/
子供、教育機関の香害関係の報道に関しては、01-3_3 子供の香害被害の各記事もご参照ください。
- 福井新聞オンライン 2024年12月13日
- 中國新聞デジタル 2024年12月16日
- 福井新聞オンライン 2024年7月14日
- The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch 2024年3月22日
- 朝日新聞デジタル医療サイト 朝日新聞アピタル 2024年2月15日
- 朝日新聞デジタル医療サイト 朝日新聞アピタル 2024年2月15日
- 『週刊金曜日』2月9日号
福井新聞オンライン 2024年12月13日
福井新聞の元記事は広告を数秒視聴すると全文読むことができます:福井新聞オンライン 他の家庭の柔軟剤の移り香が…「香害」に悩む小学生の母の日常 「世の中が毒だらけのように感じる」 2024年12月13日:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2196130
Yahooニュース 2025年3月7日アクセス『給食用の白衣に他の家庭の柔軟剤の残り香が…小学生の母、「香害」に悩む日常 「世の中が毒だらけに感じる」』:https://news.yahoo.co.jp/articles/53aa2c1ed33f968c671961b05638249a701db4f7
兵庫県宝塚市教委は昨年8月、市立小中の児童生徒の18%、約3千人が回答したアンケート結果に基づき、「香害および化学物質過敏症への配慮のお願い」を保護者に通知し、ホームページでも公開した。
アンケートで、「人工的な香料(化学物質)を不快に感じたことがあるか」の問いに児童生徒の27・8%が「ある」と回答し、「体調不良を起こしたことがある」という児童生徒も7・8%いた。
同市教委は「授業中など子どもたちは香害から避難することができない」「自分の服の柔軟剤の臭いがほかの子どもの健康に影響をおよぼすおそれがあることを十分に理解できていない」と問題提起し、「大人が化学物質過敏症の発症リスクを理解し、香料を控えるなど配慮をすることで香害から子どもを守ることができる」とした。
記事に出てくるアンケート:宝塚市 『市立小学校・中学校における香害及び化学物質過敏症に関するアンケートの結果(報告)<概要版> 令和 5 年(2023)年 7 月 24 日』:https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/051/737/r5_07_gidai04.pdf
中國新聞デジタル 2024年12月16日
『香り付き柔軟剤の「香害」で吐き気や頭痛 医師への相談が増加』Yahooニュース 2025年3月7日アクセス:https://news.yahoo.co.jp/articles/a2472d0668fc5eaf83377b523f2a926b4e2289b7?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241222&ctg=loc&bt=tw_up
消費者団体などでつくる「香害をなくす連絡会」や当事者の会「カナリア・ネットワーク全国」は、マイクロカプセルの使用が症状の悪化などを引き起こしていると主張する。
香料を包むカプセルは摩擦や熱により時間差で破れ、香りが持続する仕組み。カプセルがプラスチックの場合は人体への悪影響や環境汚染も懸念する。昨年1月には、約9千人の署名とともにメーカーにマイクロカプセルなどの使用中止を求めた。
実際、柔軟剤は多量のカプセルを含んでいるとの研究結果がある。早稲田大は、柔軟剤5ミリリットル中に約100万個あり、洗濯すると8割は排水に流れ、2割が服や室内に残ると推計。部屋干しすると服に付着したカプセルは床に落ちて減ったが、水洗いと比べると、欧州連合(EU)が規制するアレルゲン物質も含め、多くの種類と量の化学物質を検出したという。
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P&G、花王、ライオンの各メーカーは、カプセルの材質を明らかにしていないが、法令などを順守した上で一部製品で使っているとし「安全性や環境への影響に配慮している」などと説明。香りの感じ方には個人差があるとして使用の際には周囲への配慮も呼びかける。一方、消費者団体などは、カプセルが分解されやすい素材になっても、香りを持続させる製法をやめなければ香害はなくならないと訴える。
CS専門外来がある国立病院機構高知病院(高知市)の小倉英郎医師は、香害で体調を崩す人の相談は増えているとし「CSは誰がいつ発症するか分からず、化学物質を長く浴びるほど可能性は高まる。柔軟剤などの香り付き製品が売れるのは、それを望む消費者がいるから。まずは香りで苦しむ人がいると知ってほしい」と呼びかける。
香料を包む膜が破けたマイクロカプセル(大河内博教授提供)(中国新聞社):https://news.yahoo.co.jp/articles/a2472d0668fc5eaf83377b523f2a926b4e2289b7/images/000
このYahoo記事には2,700件以上のコメントが寄せられ(2025.3.7現在は2,413件)数百件見たところではほとんどが香害に否定的なもので、その多くは香害被害を訴えるものでした。:https://news.yahoo.co.jp/articles/a2472d0668fc5eaf83377b523f2a926b4e2289b7/comments
元記事は中国新聞デジタル:https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/570642
福井新聞オンライン 2024年7月14日
『ハンバーグはビニールの味、いつもの薬塗ったら激痛「自分は普通じゃない」…化学物質過敏症に苦しむ日々』:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2084132?f=y
ファミレスでハンバーグを食べると、ビニールの味がした。思わず声に出すと、夫は「いつもと一緒だよ」。
2009年の夏から秋ごろ、当時37歳だった横山奈保子さん(51)=福井県福井市=は暮らしの中で違和感を覚えることが多くなった。和菓子を口にすると「冷凍庫の臭い」を感じた。飲食店で隣に座った人の整髪料の臭いに息が詰まり、車に逃げ込んで横になった。
同年12月、風呂上がりに肌に薬を塗っていた。20年近く続けていた習慣だったが、この時、いきなり顔が痛いほど熱くなった。「うわー」。叫んでうずくまり、そのまま気を失った。目や顔が腫れ上がり、数日間寝込んだ。仕事も家事もできなかった。
化学物質過敏症(CS)が一気に劇症化したタイミングだった。
■ ■ ■
症状が治まらないまま、仕事で外出せざるを得ない時があった。行き交う人のシャンプーや化粧品、整髪料の臭い、喫煙所から流れるたばこ臭、エレベーターに漂う残り香…。マスクをしていても「一斉に襲いかかってくる」のをはっきり感じた。目が回り、吐き気をもよおした。「自分は普通じゃない」と確信した。
福井新聞は『カナリアの警告~ふくい・化学物質過敏症の苦しみ』シリーズを連載しています。下記の記事は会員登録すると読むことができます。
「化学物質過敏症の当事者は、かつて炭鉱で有毒ガスを知らせた小鳥になぞらえ、「カナリア」とも呼ばれる。見えない刃に苦しむ福井県内外の当事者らの思いに耳を傾けた。」
The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch 2024年3月22日
朝日の英字新聞でも香害が報道されました。下記の朝日新聞アピタルの2月の香害特集記事2本の総集編のような記事になっています。全文を読むことができます。 ”Thousands call for end to aroma capsules, citing ‘scent pollution’” :https://www.asahi.com/ajw/articles/15175024
朝日新聞デジタル医療サイト 朝日新聞アピタル 2024年2月15日
『「幼稚園くさい」肌をかきむしる子 母は「香害」に配慮を求めたが…』:https://digital.asahi.com/articles/ASS2F4QNJS1QOXIE02R.html?ptoken=01HPMY0XRZVD5Z2W4R6KNXS66D
柔軟剤や合成洗剤の香料が原因とみられる体調不良などの「香害」に悩む人たちが、メーカーに対応を求めている。各地の地方議員らが1月、香料入りの「マイクロカプセル」を配合して香りを長続きさせる製法の中止を求め、柔軟剤メーカー3社と日本石鹼(せっけん)洗剤工業会を訪問。署名8889筆を提出した。
署名に参加した東京都西東京市の女性(58)は昨年末、香料などに含まれる化学物質で体調不良になる化学物質過敏症(CS)と診断され、約15年働いた会社から契約を打ち切られた。
保育士や園児の香りが強いと感じていた女性は、園に相談した。「人のにおいを指摘することがタブー視されているのはわかっていた」が、柔軟剤使用の配慮を求めた。相談を重ねた末、園長からこう言われたという。「柔軟剤は自分たちで選んで使うものだ。人権侵害にあたる。名誉毀損(きそん)だ」「なぜうちに来たのか。従えないのか。意見するなら園をやめてもらいたい」やむなく退園すると、息子の肌の症状はおさまったという。
メーカー3社(花王、P&G、ライオン)は取材に対し、「安全性が確認された成分を使用している」としている。
厚生労働省が2023年に公表した研究報告書によると、千葉大学予防医学センターの坂部貢特任教授は、CS発症者のうち約7割が、柔軟剤や洗剤などに含まれる香料の香り(臭気)が発症のきっかけの一つになっていると指摘。
年間約500件のCSの相談を受けるという京橋クリニック(東京都中央区)の山崎明男院長は、「社会生活が送れなくなる病気」と説明する。
朝日新聞デジタル2024年2月15日『「幼稚園くさい」肌をかきむしる子 母は「香害」に配慮を求めたが…』
朝日新聞デジタル医療サイト 朝日新聞アピタル 2024年2月15日
『「香害」対応求める9千の署名 メーカー各社「安全性確認している」』: https://www.asahi.com/articles/ASS2F4J59S1QOXIE02Q.html
香害の実態を伝えないタイトルに読者の苦情を配慮したのか、記事のタイトルは『「香害」の苦しさ知って 「退職や退園余儀なく」訴えも 柔軟剤などの香料で体調不良』に変更されました。
柔軟剤や合成洗剤の香料が原因とみられる体調不良などの「香害」に悩む人たちが、メーカーに対応を求めている。退職や幼稚園の退園を余儀なくされたと訴える人も。一方、メーカー側は取材に対し、「安全性が確認された成分を使用している」としている。
同会代表で兵庫県宝塚市の寺本早苗市議は1月23日、東京都千代田区の衆院議員会館で開いた会見で、同市内の小中学生の約8%が「人工的な香料で体調不良を起こしたことがある」との調査結果を紹介。「せめて、香りを長続きさせるマイクロカプセルの使用を規制してほしい」と理解を求めた。
香りのあるカプセルの使用に関して、署名を受け取った花王(東京都中央区)は、取材に「好きな香りを快適に感じられるよう、香りを保つ目的で配合している」と回答。ライオン(東京都墨田区)は「長続きというより、特徴を変化させないために使用している」とした。
一方P&Gジャパン(神戸市)を訪問した寺本市議によると、「2週間ほど前に訪問を申し入れたが署名を受け取ってもらえず、郵送した」という。
朝日新聞デジタル医療サイト 朝日新聞アピタル 2024年2月15日
『週刊金曜日』2月9日号
に香害が空気や椅子などを通じて他人に広がる「移香」という現象の特集が掲載されています。週刊金曜日ウエブサイト:https://www.kinyobi.co.jp/
・あたらしい年は香害のないきれいな空気で過ごしたい
ー市民団体が移香と確認 消費者庁は実験困難と回答自分が香料入りの洗剤や柔軟剤を使っていなくても、周囲の人の香料が髪の毛や衣類、食品にまで移る「移香」で日常生活に支障が出て、苦しむ人が増えている。そしてこの香害は、化学物質過敏症の発症原因にもなっているという。市民団体による実証実験で移香が確認されたものの、管轄する消費者庁(国民生活センター)の動きは鈍い。
・P&Gジャパンが本誌記事の回答を修正?
・EUでは2028年10月からマイクロプラスチック入り洗剤の販売禁止
香害は世界中で問題になっている。欧州連合(EU)では昨年マイクロプラスチック規制案が採択され、2028年からマイクロプラスチックを使った洗剤などが販売禁止となる。日本のメーカーも変更を余儀なくされるというが……。
週刊金曜日ウエブサイト:https://www.kinyobi.co.jp/ 2月 9日(1459)号目次より抜粋
