01-2_2_04 香害啓発をしている自治体 北関東

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(2022.2.26)

香害啓発をしている北関東地方(茨城/栃木/群馬/埼玉)の自治体に関するリンク集です。チラシやポスターをダウンロードできるページもあります。掲載されていない自治体、リンクの更新、学校や保育園、病院や公共施設などの香害啓発、対策の情報、議員の質疑、答弁、それがどのように実施されているかの情報などがありましたら、ぜひ香害図書館までお寄せください。

香害被害の深刻さが知られるにつれ、また香害被害者が自治体に働きかけた結果、全国の多くの自治体が公式ウエブサイトに香害や化学物質過敏症に関する情報提供、柔軟剤や香料入り製品、農薬や防虫剤などの使用についての注意喚起、また香害啓発ポスターを作るなど、何らかの対応をするようになってきました。しかしまだ声を上げる人は少なく、被害の実態が国、自治体や公共機関に知られず、香害防止対策が自治体に取り上げられない事例もあります。

お住まいの自治体にも香害について啓発、柔軟剤や香り付き日用品の使用についてその危険性を広く住民に知らせてほしいと声を上げましょう。その際に、他の自治体の取り組みを紹介することは有効です。

他の地域の香害啓発をしている自治体、また共通の情報については「01-2_2_00 香害啓発・対策をしている自治体 目次」地方議会・地方議員の動きに関しては「01-2_2_01 地方議会・地方議員の動き」をあわせてご参照ください。


茨城県
茨城県庁
『化学物質過敏症をご存知ですか?』
(2021.11.9):https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yakumu/yakuji/yakumu/sonota/kabinsyo.html
サイトより引用「茨城県では、化学物質過敏症に関して県の関係部局との情報交換をはかるため、「化学物質過敏症対策連絡会議」を設置しております。化学物質過敏症対策の関係課及び相談窓口は、以下のファイルをご覧ください。」

化学物質過敏症対策(主にシックハウス)の担当課一覧及び相談窓口、「室内空気質健康影響研究会報告書~シックハウス症候群に関する医学的知見の整理~」(厚生労働省ホームページ)へのリンクがあります。

香りへの配慮に関する啓発ポスターについて
サイトより引用「柔軟剤などの香りで頭痛や吐き気がするという相談があります。自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人がいることをご理解ください。」

消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省連名の香害啓発ポスター『その香り 困っている人がいるかも?』へのリンクあり:(1.07MB):https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/assets/consumer_safety_cms205_210804_01.pdf(消費者庁のサイト)


『野焼きの禁止について』(2021.3.5):https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/kansei/kenoukanho/noyaki.html
茨城県では野焼きを禁止しており、通報の連絡先もサイトに記載しています。お住まいの地域の自治体にも、野焼きの禁止を求めましょう。

サイトより抜粋「ドラム缶やブロック積みでの焼却や,地面に穴を掘っての焼却や,屋外でそのまま焼却するごみ(廃棄物)の野焼きは,一部の例外を除いて法律で禁止されています。野焼きは,煙,すす,悪臭などにより周辺の住民に迷惑をかけるばかりだけでなく,ダイオキシン類などの有害な物質を発生させ,人の健康や生活環境への影響が懸念されるほか,火災の原因にもなりますので,ごみは適正に処理しましょう。

なお,廃棄物の焼却禁止に違反した場合は,罰則(5年以下の懲役若しくは1千万円以下(法人の場合は3億円以下)の罰金)があります。」


鹿嶋市
化学物質過敏症啓発記事が無くなっています。再度掲載するよう、求めましょう:https://city.kashima.ibaraki.jp/soshiki/39/3569.html


つくば市 
『香害と化学物質過敏症について』
(2021.12.2):https://www.city.tsukuba.lg.jp/kurashi/anshin/1016274.html
サイトより抜粋:
「香害をご存知ですか?:香害とは、柔軟剤や整髪料などに含まれる合成香料(化学物質)によって、不快感や頭痛、アレルギー症状などさまざまな健康被害を生じることをいいます。また合成香料(化学物質)から化学物質過敏症が誘発されるとも言われています。」

「ご理解とご協力のお願い:現状では化学物質過敏症についての認知は乏しく、「更年期障害」や「精神疾患」などの別の疾患として診断されてしまったり、「原因不明」として放置されている潜在患者が多くいると言われています。また、多くの人が反応しない超微量の化学物質にさえ反応してしまうことは、経験のない健常者には理解・協力されにくく、孤立感・疎外感から心身ともに深刻な状況に陥るケースもあります。多くの方に化学物質過敏症について理解していただくこと、またご家庭や職場、学校、屋外においても化学物質を減らすようにすることをお願いいたします。また、私たちができる身近なことから、公共の場など人が集まるところでは、香水や柔軟剤の使用についても、ご配慮いただく取り組みをお願いいたします。」

つくば市教育委員会ウエブページ『化学物質過敏症について』(2021.11.05) へのリンクあり
https://www.tsukuba.ed.jp/2021/11/05/%e5%8c%96%e5%ad%a6%e7%89%a9%e8%b3%aa%e9%81%8e%e6%95%8f%e7%97%87%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/


取手市
『香害や化学物質過敏症を知っていますか?』
(2022.1.12):https://www.city.toride.ibaraki.jp/hokencenter/kurashi/kenko/kenko/kenkohigai/kougai.html

厚生労働省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究所「化学物質過敏症-思いのほか身近な環境問題」を参考にした正しい情報提供がされています。

消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省連名で2021年に作成した香害啓発ポスター『その香り 困っている人がいるかも?』へのリンクあり:https://www.city.toride.ibaraki.jp/hokencenter/kurashi/kenko/kenko/kenkohigai/documents/consumer_safety_cms205_210804_01.pdf


栃木県
栃木県庁
『香りによる健康への影響について』(2020.12.22) :https://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/kaorinoetiquette.html

二種類の香害啓発ポスター、問い合わせ先、 独立行政法人国民生活センター『柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供』(2020年)へのリンクあり:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200409_2.html

栃木県保健福祉部健康増進課作成ポスター『香りで困っている人がいます』:https://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/documents/kaori-keihatsu1.pdf
栃木県保健福祉部健康増進課作成ポスター『守りましょう!香りのエチケット』:https://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/documents/kaori-keihatsu2.pdf


宇都宮市 
化学物質に過敏に反応し困っている人がいます』(2020.10.8):https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/eisei/kankyoeisei/1005599.html
宇都宮市保健所香害啓発ポスターへのリンクあり。


佐野市 
消費生活センターのお知らせ『柔軟剤のにおいで体調を崩す人がいます』(2020.12.17):https://www.city.sano.lg.jp/soshikiichiran/shimin/shohi/info/16438.html

独立行政法人国民生活センター『柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供』(2020年)へのリンクあり:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200409_2.html


群馬県
群馬県庁
『柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供』(2021.9.7):https://www.pref.gunma.jp/05/c09g_00108.html

独立行政法人国民生活センター『柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供』(2020年)などへのリンクがあり、国民生活センターに寄せられた相談事例や商品のテストや表示などの調査についての記述あり。

消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省連名の香害啓発ポスター『その香り 困っている人がいるかも?』へのリンクあり:(1.07MB):https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/assets/consumer_safety_cms205_210804_01.pdf(消費者庁のサイト)


高崎市 
化学物質過敏症』(2022.2.25アクセス):http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2019053000064/
合成洗剤、柔軟剤、化粧品に敏感に反応して困っている人がいるので、できるだけ周囲の人に配慮した使用を心がけましょう、という呼びかけをしていますが、「香害」には触れておらず、香料が原因になること、誰でも発症する可能性があることの記述がないことが残念です。


埼玉県
埼玉県庁 
『知っていますか?香りのエチケット』(2020.3.19):https://www.pref.saitama.lg.jp/a0310/kaorinoethiket1.html

サイトより引用「柔軟仕上げ剤を使用したところ、「せきが止まらなくなった」、「隣人の洗濯物のにおいがきつくて頭痛や吐き気がする」といった相談が増えています。香りの感じ方には個人差があります。自分にとって快適でも、他人は不快に感じることがあることを認識しましょう。」

県民生活部消費生活課ポスター『香りのエチケット』https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/70907/kaorinoetiketto.pdf
ポスターの文言より抜粋:「柔軟仕上げ剤等により、次のような相談が増えています。・せきが止まらなくなった ・隣人の洗濯物のにおいがきつくて頭痛や吐き気がする」「香りの感じ方には個人差があります。自分にとって快適でも、他人は不快に感じることを認識しましょう。」

県民向けパンフレット』(2021.5.28):https://www.pref.saitama.lg.jp/a0504/kagaku-sonota/pamphlet.html
化学物質とは何か、化学物質のリスクの考え方、化学物質と上手に付き合う方法などをまとめたパンフレット『化学物質と私たちのくらし2021(PDF:3,489KB)』をダウンロードできるリンクあり。家庭から排出される化学物質が主に合成洗剤、と防虫剤、消臭剤であることがわかるグラフも掲載されています。掃除に重曹やクエン酸を使用し、人や環境への負荷を減らすことを勧めていますが、合成洗剤、柔軟剤は適正量を使用うすることを勧めるにとどまり、石けんの使用を推奨していないのが残念です。このパンフレットは毎年更新しているようです(2019年版、2020年版がありました)

ほかにもいくつか政府関係機関の作成した資料がダウンロードできます。
『パンフレット及び広報誌等( 独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE )』:https://www.nite.go.jp/chem/shiryo/pamphlet.html


朝霞市
化学物質過敏症を知っていますか?』(2019.7.25):https://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/24/kagakubusshitukabinnshou.html

柔軟剤や合成洗剤の香害についての記述がほとんど無く、やや情報が古いです。最新の情報にアップデートするよう、求めましょう。


川越市
電子ブック版 広報川越1434号(平成31年3月10日)
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/shisei/kochokoho/kohokawagoe/koho/koho_back/h30s/koho_h30/koho_1434_H310310.html

コラム『市長からの手紙 84 香りのエチケット』に、川越市長 川合善明氏の市民へのメッセージが掲載されています。
要旨:現在の芳香剤が合成化学物質であること、ここ半世紀ほどの間にそれまで存在しなかった多くの化学物質によって、長期的ににとの健康や人体にどのような影響を与えるのかわかっていないこと、近年化学物質過敏症が話題に上るようになったことに言及した上で、香りの使用について新たな思いやりの一つとして配慮してほしいと表明。


川口市 
化学物質過敏症について』(2018.4.1):https://www.city.kawaguchi.lg.jp/kenko_kaigo/kenkokanri_kenketsu_yobosesshu/1/22029.html
柔軟剤や合成洗剤の香害についての記述が無く、やや情報が古いです。最新の情報にアップデートするよう、求めましょう。


さいたま市 
香害啓発記事が無くなっています。再度掲載するよう、求めましょう:https://www.city.saitama.jp/001/012/003/002/005/p034684.html


久喜市 
11 香害について(11月)』(2019.8.1):https://www.city.kuki.lg.jp/smph/shisei/kocho/koe/koe_shokai/h30/201811.html
非常に簡潔で的確な提案がなされており、市庁舎内に香害啓発ポスターを掲示し、市民への啓発に努めるとのことです。現在の状況がどうなっているか、情報がありましたらぜひ香害図書館までお寄せください。

サイトより抜粋:
「ご意見、ご提案:日用品にも香り付きのものが増えています。良い香りは良いものという常識があるので気づきにくいですが、これをきっかけに化学物質過敏症になる方もいます。公的な場所、学校では強い香りの物を持ち込まないよう対応をお願いします。」

「現在、市では埼玉県が作成しました「香りのエチケット」ポスターを庁舎内に掲示し、来庁者への啓発を図っているところでございます。今後につきましても、市のホームページ等を通じて、市民の皆様への啓発に引き続き務めてまいります。」


越谷市 
シックハウス症候群について』(2019.12.23):https://www.city.koshigaya.saitama.jp/smph/kurashi_shisei/fukushi/hokenjo/kankyo/sikkuhausu.html

2022.2.26現在、香害、化学物質過敏症に関する情報提供は確認できませんでした。埼玉県庁などの例を提示し、情報提供を求めましょう。


草加市 
『香りの強い柔軟剤などの使用は控えめに』(2022.2.3):http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1704/020/010/030/PAGE000000000000060959.html
草加市は草加市は香害啓発、対策に積極的です。正しい情報提供をしており、香害啓発ポスターを二種類作成、市内公共施設で掲示しています。消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省連名の香害啓発ポスター『その香り 困っている人がいるかも?』や埼玉県庁の香害啓発記事、や担当部署などへのリンクがあります。

サイトより抜粋:「香料に含まれる化学物質を吸い込むことで、頭痛や咳などの症状を発症することがあり、その症状が悪化すると「化学物質過敏症」となる恐れがあります。「香り」で体調不良になる人がいることをご理解いただき、香料の強い製品の使用はお控えください。なお、市では、当市で作成した「香りのエチケット」に関するポスターを市ホームページで公開し、市内公共施設で掲示するなど香りのエチケットの周知啓発を行っています。」

草加市は、生活クラブ生協草加支部と2019.1.29に消費生活講座『あなたは知っていますか?香害による健康被害のこと』を主催しています。


所沢市 
化学物質過敏症を知っていますか』(2017.6.19):https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kenko/karadakenkou/hoiryo_20131211191626312.html

柔軟剤や合成洗剤の香害についての記述が無く、やや情報が古いです。最新の情報にアップデートするよう、求めましょう。


戸田市 
化学物質とは』(2019.4.19):https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/212/kankyo-kagakubusshitsu.html


新座市
『香料入りの柔軟剤や香水等を使う時は、周りの方に配慮しましょう』
(2021.11.2):https://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/31/kougai.html
サイトより抜粋「香り付きの柔軟剤や香水、整髪料に含まれている香料等の化学物質が原因で、咳や頭痛、動悸、倦怠感等の症状を訴える方が増えています。においの感じ方には個人差があり、自分にとっては快適なにおいでも、周りの方は不快に感じていることがあります。」

知っていますか?香りのエチケット(埼玉県ホームページ)、日本消費者連盟ホームページ、消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省連名の香害啓発ポスター『その香り 困っている人がいるかも?』などへのリンクあり

化学物質過敏症についての情報提供、相談窓口情報などにもリンクがあります。


東松山市 
『化学物質過敏症』(2018.2.27):http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kurashi/shussan_kenko/iryou/1349835686578.html

サイトより抜粋「誰もが発症の可能性 〜具体的な予防策としては、室内の空気を汚さないために換気をすること、噴霧式・スプレー式殺虫剤や消臭剤等を使用しないか短時間に限って使用すること、合成洗剤を使用せずに石鹸を使用すること、また運動をして汗をかくこと等があげられます。」

誰もが発症の可能性があるという記述、合成洗剤をやめて石けん使用を推奨していることが大変評価できますが、症状を引き起こす原因の第一位である柔軟剤を使わないことを勧めていないこと、また、運動をすると化学物質過敏症を予防できるというエビデンスのない予防策を勧めていることは残念です。

『悪臭の規制について』http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kurashi/kankyo/environment_measure/1355187250462.html

サイトより抜粋「いいにおい」は「芳香」と言われ、「不快なにおい」のことを一般的には「悪臭」と言っています。しかし、不快なにおいについて一様に定義するのは困難です。それは、ひとそれぞれ好みが違ったり、同じ人であってもその時々によって感じ方が違ったりするからです。例えば、香水のにおいが好きな人もいれば嫌いな人もいたり、よく口にする食品を作ってる工場なのに、毎日そのにおいをかがされてうんざりした、などです。悪臭は水質の汚濁や大気の汚染などと同じく公害です。そこで、悪臭公害を防止し、生活環境を保全するために、主に工場及び事業場を対象にした「悪臭防止法」及び「埼玉県生活環境保全条例」が定められています。事前の届出制ではなく、原則として苦情が発生した場合、法や条例の規制対象となります。」

『悪臭防止法による規制』
サイトより抜粋「東松山市では、臭気指数規制による規制を行っております。…」

悪臭防止法(臭気指数)パンフレット(PDF:118.2KB)へのリンクと東松山市役所 環境産業部 環境政策課の連絡先が掲載されています。


三郷市 
知っていますか?シックハウス症候群・化学物質過敏症』(2022.2.26アクセス):http://www.city.misato.lg.jp/item/5846.htm
香害についての情報提供がなく、情報が古いです。最新の情報にアップデートするよう、求めましょう。


和光市
におい製品がひきおこす健康被害』広報わこう P9 (2015.6月):http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0034/5097/2015529112247.pdf
香害について正確な情報提供がされており、消費生活センターの相談窓口の情報も掲載されています。
広報より抜粋「柔軟剤や芳香剤など、人工的なにおいを使った製品が多く売られています。におい製品を使っていると、そのにおいに慣れてしまい、さらに強いにおいの製品を求めるようになります。しかし、人工的なにおい製品は化学物質を含んでおり、頭痛、
吐き気、イライラ、のどの不快感などの健康被害やアレルギー・ぜんそく・化学物質過敏症などの深刻な病状を引き起こすことがあります。『匂いの成分は合成香料でできている』におい製品には、さまざまな合成香料が使われています。合成香料のなかには、母乳や脂肪に蓄積されて分解しにくく、ホルモンをかく乱し、遺伝子を傷つけ、発がん性が疑われる成分もあります。…」